CATEGORY:海軍
2016年01月21日
日本海軍 下士官兵用食器(中の食器碗・食器皿)
公約をどんどん解消していきましょう。


日本海軍の下士官兵等に貸與された食器です。
食器という括りだと食器箸(竹製・漆塗)が欠けていますがご了承ください。
「食器碗大」は汁碗、「食器碗中」が飯碗、「食器碗小」が湯呑、副食(おかず)を入れる「皿」の四つで構成されています。明治20年の食器給與令では食器と言うと碗・皿・フオーク・匙・ナイフだったようです。各員一組これを支給され、転勤する際は一緒に持って行きます。また船や部隊の備品としても別に存在してます。
班でまとめて集められ、食事の際以外はニュームの籠に入れられて保管されます。
裏側中央には製造印があり、錨にEW、錨に富士、錨に旭日など沢山の種類があります。因みにこのEWマークは我が名古屋の隣の三重県桑名市に存在した「三重琺瑯株式会社」の製造印です。イーグルブランドという名でアジア・米国に琺瑯製品を輸出していましたが、昭和20年7月の桑名空襲で被害を受けています。納入時の紙札がついたままのものを入手出来ました。

まずは湯呑。

汁碗。

飯碗。

皿。

海軍の食器はセトモノに始まりホーローに変わっていますが、さらっと混じっている通り他の素材のものも存在しています。
代表的なものは陶製ですが、左はアルミニュームにアルマイト加工がなされた飯碗、右はベークライトに塗装がなされた皿です。

アルマイト製のものは印ではなく打刻がなされています。中條軽銀は東京都に存在した会社で、現在も後身の企業が存続しているそうです。
なお、このアルマイト製の物は昭和十四年頃から既に存在していたと思われますが、それ以前乃至は大戦末期にアルミ地肌の物も存在しています。

こちらはベークライト。見た目はあまり変わりませんがかなり軽いです。陸軍にもベークライトの食器は存在していますね。


日本海軍の下士官兵等に貸與された食器です。
食器という括りだと食器箸(竹製・漆塗)が欠けていますがご了承ください。
「食器碗大」は汁碗、「食器碗中」が飯碗、「食器碗小」が湯呑、副食(おかず)を入れる「皿」の四つで構成されています。明治20年の食器給與令では食器と言うと碗・皿・フオーク・匙・ナイフだったようです。各員一組これを支給され、転勤する際は一緒に持って行きます。また船や部隊の備品としても別に存在してます。
班でまとめて集められ、食事の際以外はニュームの籠に入れられて保管されます。
裏側中央には製造印があり、錨にEW、錨に富士、錨に旭日など沢山の種類があります。因みにこのEWマークは我が名古屋の隣の三重県桑名市に存在した「三重琺瑯株式会社」の製造印です。イーグルブランドという名でアジア・米国に琺瑯製品を輸出していましたが、昭和20年7月の桑名空襲で被害を受けています。納入時の紙札がついたままのものを入手出来ました。


まずは湯呑。

汁碗。

飯碗。

皿。

海軍の食器はセトモノに始まりホーローに変わっていますが、さらっと混じっている通り他の素材のものも存在しています。
代表的なものは陶製ですが、左はアルミニュームにアルマイト加工がなされた飯碗、右はベークライトに塗装がなされた皿です。

アルマイト製のものは印ではなく打刻がなされています。中條軽銀は東京都に存在した会社で、現在も後身の企業が存続しているそうです。
なお、このアルマイト製の物は昭和十四年頃から既に存在していたと思われますが、それ以前乃至は大戦末期にアルミ地肌の物も存在しています。

こちらはベークライト。見た目はあまり変わりませんがかなり軽いです。陸軍にもベークライトの食器は存在していますね。


上の写真は大川内少将以下上海海軍特別陸戦隊の士官・特務士官が演習後に甘味を食べつつ歓談している写真です。ある種の場合においては(おそらく上海陸戦隊の備品でしょうが)この食器が下士官兵以外でも使用されることがあるようです。
COMMENT
あ
Posted by @ at 2016年01月21日 06:07