CATEGORY:海軍 上海海軍特別陸戦隊
2015年12月28日
昭和十二年上半期の上海特別陸戦隊の装備
備忘録的なもののため何の有益な情報もありません。
1〜3月頃 喇叭教練
すでにキャップ型の新型水筒が一定数混在して配備されていますね。左側の兵二人を見ていただくと大きさの違いがよりわかると思います。ただし水筒覆及び水筒紐は旧型と同じ塗色のままで、褐青色には変わっていません。この変更は昭和12年から検討され始めたものなので当然ですね。一方この写真の中では雑嚢は全て革の尾錠に統一されています。ランヤードは茶褐色です。
4月11日 第三艦隊連合警備演習
覆面袋と缶を背負っています。奥の兵は以前当ブログでも紹介した金具式尾錠(複カン式尾錠と教えていただきました)の雑嚢です。手前の兵は銃剣の鞘に黒の布を巻き付けています。
夏季 電話架設
拳銃を左腰に移動させたせいか銃剣が極端に後ろに移動しています。拳銃帯革に有無がありますね。
夏季
陸戦隊被服中の陸戦隊用兵軍帽を被る一等水兵。
8月 司令官及幕僚
中央左が司令官の大川内傳七少将です。軍刀の制定前の為、陸軍の軍刀に陸軍の将官用刀緒を提げています。
1〜3月頃 喇叭教練
すでにキャップ型の新型水筒が一定数混在して配備されていますね。左側の兵二人を見ていただくと大きさの違いがよりわかると思います。ただし水筒覆及び水筒紐は旧型と同じ塗色のままで、褐青色には変わっていません。この変更は昭和12年から検討され始めたものなので当然ですね。一方この写真の中では雑嚢は全て革の尾錠に統一されています。ランヤードは茶褐色です。
4月11日 第三艦隊連合警備演習
覆面袋と缶を背負っています。奥の兵は以前当ブログでも紹介した金具式尾錠(複カン式尾錠と教えていただきました)の雑嚢です。手前の兵は銃剣の鞘に黒の布を巻き付けています。
夏季 電話架設
拳銃を左腰に移動させたせいか銃剣が極端に後ろに移動しています。拳銃帯革に有無がありますね。
夏季
陸戦隊被服中の陸戦隊用兵軍帽を被る一等水兵。
8月 司令官及幕僚
中央左が司令官の大川内傳七少将です。軍刀の制定前の為、陸軍の軍刀に陸軍の将官用刀緒を提げています。