寛永第一衣糧廠

胴衣part2です。これは題名の通り自分の中でも明確にこれだ！という答えが見つかっていません。古いものなのですが…。情報を…情報をクレメンス…

表面。背中のパッチは自分が虫穴を塞ぐ為に縫い付けた物なので関係ありませんが、既に妙な点に気づかれる方もいらっしゃると思います。

肩が別生地に…。

釦は通常と同じく四個一列ですが、整形等がすこし違いますね。

背面を見ればよりはっきりとわかります。尾錠が！そして下部の装飾！


バックルと装飾部分のアップ。軽い士官の物のような雰囲気さえ感じます。

記名布は貸與品/横須賀軍需部・昭和18年10月製の2号です。貸與された方は一等兵曹だったようですね。



比較。双方の製法の違いがよくわかります。尾錠は特に目立ちますね。
このタイプの胴衣はどんな人物に、どう貸與されるのでしょうか？また詳細がわかれば追記します。 ではでは。