CATEGORY:海軍
2015年10月29日
日本海軍 下士官兵用胴衣
段々と寒さを感じる事が多くなり、冬が近づいている事を実感しています。(それは同時にセンター試験が近づいてきていることと同義なのですが)
という訳で寒い日々のお供、胴衣です。

海軍の下士官兵に各1着交付される(s17以降)ものです。着用期間は冬季(12/1〜3/31)でした。過去は兵/下士官で分けられていたそうですが、最終的には統合されてしまいました。とても柔らかで暖かいです。地質は厚セルジでしょうか。

昭和19年・第二衣糧廠製の2号。交付年月と入籍番号は未記入です。

物入れ。記名布は未記入でしたが、戦後間もない1946年1月のカレンダーの切れ端が出てきたので、復員の際に持ち帰って使ったのでしょう。

紐釦は角釦四個一列です。

裏面。この個体の背中の生地は一枚ですが、二枚の生地を合わせたものも存在します。例によって製造場所/時期によるのでしょうか…。

脇の部分は補強のためか縫い目が二重になっています。
もうちょっとだけ続くんじゃ。
という訳で寒い日々のお供、胴衣です。

海軍の下士官兵に各1着交付される(s17以降)ものです。着用期間は冬季(12/1〜3/31)でした。過去は兵/下士官で分けられていたそうですが、最終的には統合されてしまいました。とても柔らかで暖かいです。地質は厚セルジでしょうか。

昭和19年・第二衣糧廠製の2号。交付年月と入籍番号は未記入です。

物入れ。記名布は未記入でしたが、戦後間もない1946年1月のカレンダーの切れ端が出てきたので、復員の際に持ち帰って使ったのでしょう。

紐釦は角釦四個一列です。

裏面。この個体の背中の生地は一枚ですが、二枚の生地を合わせたものも存在します。例によって製造場所/時期によるのでしょうか…。

脇の部分は補強のためか縫い目が二重になっています。
もうちょっとだけ続くんじゃ。