CATEGORY:海軍 略シリーズ 三種軍装
2015年01月07日
日本海軍 下士官兵用略衣その1
2016/1/19追記 略衣のやや詳しい説明はこちら→ http://kanneitone.militaryblog.jp/e710587.html
皆様お久しぶりです。初回から実に半年以上の沈黙があったわけですが、パスワードを忘れていたとかそもそもアカウントの存在を忘れていたというわけではございませんよ?

単体で三種軍装などと言われておりますが違います。よくよくありふれた官給品型です。派手な消耗はありませんがそこそこ使い込まれています。ボタンの磨耗の仕方的に陸戦隊で使っていたのかなぁ…と思いますが憶測の域を出ませんね…。

内側です。

検定印。画像だと読みにくいですが、かろうじて第一海軍衣糧廠・昭和十九年・二号と判別できました。

背面。背帯はありません。

皮膚炎だったんでしょうか…血と汗が酸化しておぞましいことになったものがベッタリと…
題名の通りこれはその1です。もうちょっとだけ続くんじゃ
15/10/9 追記
第一衣糧廠製の略衣は下士官兵の物にも一号形釦・二号形釦を使っている場合が多くあるようです。よってこれは「准士官以上」用ではない可能性があります。
15/11/6 追記
同じく第一衣糧廠製、製造時期・生地質も同じで一号形・二号形の釦を使った略衣に二国水の記名がなされている個体を確認しました。追記1の説の裏付けになると思います。題名も変更させていただきました。

因みに最初の投稿後にクリーニング屋でシミ抜きをしてもらい、襟と背中のシミが綺麗になりました。難工事だったそうです…(私の財布もすっからかんになりました)。
皆様お久しぶりです。初回から実に半年以上の沈黙があったわけですが、パスワードを忘れていたとかそもそもアカウントの存在を忘れていたというわけではございませんよ?

単体で三種軍装などと言われておりますが違います。よくよくありふれた官給品型です。派手な消耗はありませんがそこそこ使い込まれています。ボタンの磨耗の仕方的に陸戦隊で使っていたのかなぁ…と思いますが憶測の域を出ませんね…。

内側です。

検定印。画像だと読みにくいですが、かろうじて第一海軍衣糧廠・昭和十九年・二号と判別できました。

背面。背帯はありません。

皮膚炎だったんでしょうか…血と汗が酸化しておぞましいことになったものがベッタリと…
題名の通りこれはその1です。もうちょっとだけ続くんじゃ
15/10/9 追記
第一衣糧廠製の略衣は下士官兵の物にも一号形釦・二号形釦を使っている場合が多くあるようです。よってこれは「准士官以上」用ではない可能性があります。
15/11/6 追記
同じく第一衣糧廠製、製造時期・生地質も同じで一号形・二号形の釦を使った略衣に二国水の記名がなされている個体を確認しました。追記1の説の裏付けになると思います。題名も変更させていただきました。

因みに最初の投稿後にクリーニング屋でシミ抜きをしてもらい、襟と背中のシミが綺麗になりました。難工事だったそうです…(私の財布もすっからかんになりました)。